きたひろ便り - 意外な冬の暮らし

北海道の中でも、雪が少ないんです。
北海道の暮らしでいちばん気がかりだったのが、
毎日の雪かきなど冬の大変さでしょうか?
でも、そんな心配も今では家族の楽しみになりました。
雪でカマクラをつくってあげたら、
「秘密基地みたい!」と息子が大喜び。
娘はバケツでつくる
アイスキャンドルがお気に入り。
毎年冬になると我が家の前には、
じぶんに似せてつくった雪だるまが
仲良く並ぶんですよ。
(上)北広島市西の里の雪原風景。気持ちよく晴れた日には、雄大な景色がいちめんのまぶしい銀世界にかわります。(下)市街地の除雪風景。大雪が降ったあとなど、除雪車や排雪車が降り積もった雪をきれいにしてくれます。
家も街も寒冷地仕様だから、
意外と快適なんです。
「北海道の冬は寒い」と思われがちですが、北海道の人間から見ると「本州の冬は寒い」になります。その理由が住まいのつくり。本州では高級住宅とされる高気密高断熱が一般的で、無落雪仕様の屋根形状や雪を融かす融雪槽、ロードヒーティングを設置するなど、昔と比べて格段に快適になりました。
また、大雪が降ると夜中かけて除雪車が市街地を走り回わる光景がみられます。朝方にはきれいに除雪された快適な道路がお目見えというワケ。北海道でひと冬過ごしてみると、きっと今までの北国の暮らしのイメージがガラッと変わりますよ。

北海道のなかでも過ごしやすい北広島!

  • 雪の少ない太平洋岸気候です。
    北広島の積雪最大深は84cmであり、石狩109 cm、札幌100cmなど日本海側に近い地域に比べて少なく、雪の少ない太平洋岸の気候といえます。また、年平均気温は7.9℃(平成20年)で、北海道の中でも比較的温暖な気候といえます。

    ■各都市との積雪最大深比較(平年値)

  • 大きな台風や地震もほとんどありません。
    北海道、なかでも北広島を含む道央圏は台風や地震が少ないといわれ、被害を受けにくい地域です。

    ■地方別台風接近数(1979年〜2008年の年間平均値)

雪かきもいい運動。家族で冬を楽しんでいます。
もともと私は北広島で生まれ育ったのですが、仕事で沖縄へ。そこで石垣島出身の夫と出会い、10年以上沖縄で暮らしました。あるとき夫が「四季のあるところに住みたい」と言いだし、私のふるさとに一家で移住することに。当時、娘は5歳だったのですが、さすが子どもは適応力がありますね。4年たった今ではすっかり北国の子どもです。冬はやはり雪かきがたいへんですが、運動不足解消と思ってはりきってやっています。雪が降ると夜中に除雪車が来るので朝には道が通りやすくなっていますよ。

Y・Nさん(北広島市北進町在住)